コンユウメモ @kon_yu

作ったガラクタとか、旅行とかの話

一週間から一ヶ月ぐらいのバックパッカーする際の荷物 まとめ2022年版

はじめに

一週間から一ヶ月ぐらいのバックパッカーする際の荷物 まとめ2019年版 - コンユウメモ @kon_yuを2019年に書いた。

先日、アメリカとメキシコを旅行してきた際に、持ち物もアップデートされているので更新した。

毎回荷物のリストを自分のブログを書いておいてそれをチェックしておけば旅行の準備はバッチリだと言う寸法だ。 滞在先で季節が変わらない程度に旅行する場合はこれでだいたい問題ないかなと思う。

ドライヤーいらずなぐらい髪を短く切っておくのと、爪と鼻毛はギリギリまで短くしておく。 ひげ剃りはオレはヒゲ脱毛しているので髭剃りいらず。超楽

全部装備するとこんな感じ

目次兼荷物リスト

エッセンシャル

とりあえずこれさえ持っていけば後は忘れても最悪お金で解決できるもの

パスポート

だいたいの国では期限が6ヶ月以上あるものが求められるので、期限を必ずチェックしておくこと。

パスポートケース

ベルトタイプのもの、素肌に触れていてもかぶれない綿素材のものを新しく新調した。肌当たりが良くて満足度が高い。

これをズボンのベルトあたりの巻いて常にパスポートと、予備のクレジットカード、換金用の現金を持つ。 さらにAirTagを入れて紛失や、「あれ?パスポートどこやったっけ?」と焦ったりした際に安心するために仕込む

パスポートのコピー(2部)

パスポートを噴出したまさかの時のためにバックパックとサブバッグにしまう。

クレジットカードの付帯保険の付保証明書(2部)

海外旅行中に怪我をしたときのための保険証明書のコピー 必ず英文で書かれたものをクレジットカードの会社に発行してもらうこと

ビザが必要な国の場合はビザ

いままでビザなしや、アライバルビザの国しか行ったことがないが、 アメリカに行くならESTAを忘れないようにしよう ※ アメリカで乗り換えだけの場合もESTAが必要なので注意

スマフォ

航空会社のからのeチケットの添付されたメールや、オンラインチェックイン用のアプリでや、オンラインチケットの購入などスマフォがあるとかなり便利で上に印刷する必要もない。

裏を返せばスマフォをなくすと詰んでしまうので2台持ち

メイン iPhone

ahamoで契約。海外でのデータローミングが無料。ただし日本を出てから15日間なので注意。空港でSimを買ったり、入れ替えたりする手間がないのでかなり便利。

今回は最新のiPhone 14 proを持っていったのもありできるだけダサいケースに入れて最新型であることをばれないようにした。

サブ Android

楽天モバイルで契約。こちらも海外でのデータローミングが無料。 幸い海外ローミングできるかどうか旅の後半で動作確認しただけですんだ。

クレジットカード

Revaultのリアルカード(Visa)

www.revolut.com

決済に失敗した場合に通知が飛んできて、この決済に問題が無いことを選択でき、再度同じ決済をしたら決済を通すことができる。

これは非常に便利で、海外旅行でクレジットカードを使う場合いつも使う日本じゃないところで決済が走るとカード会社のシステムの方で不正に使われたと誤解されて使えないず、旅行中はそのカードを同じような決済で使えないなんてことがある。 日本のファミマで決済していたカードが、次の日にアメリカのロサンゼルスでバス代を払おうとしたら不正だと判断してしまうだろう。

このカードは自分でOK/NGを選べるので、カードを使い続けることができる。

サブカード

メインのカード以外にもキャッシングやもしものためにVisaとMasterの2種類のカードは最低でも持っていくべき

念の為の現金

日本円が換金できなさそうな国に行く場合は米ドルを日本で用意しておく。 数万円程度

バッグ

バックパック

機内持ち込み可能なサイズの40Lのバックパック、1Kg程度 今回新調したGREGORY グレゴリー COMPASS 40は以下の特徴がありちょうどよい

  • 胸部ストラップ
    • これがあるとないとでは肩への負担がぜんぜん違う
    • これにさらに腰用のストラップも買って防御力を上げた
  • PC用のクッション付き領域がある
    • 今後のワーケーションに備えてPCも持っていけるようにする
  • メインの開口口が背負った状態では開けられない仕様
    • 背負っている際に物を取られにくい
    • スーツケースのように大きくバッグを開けて荷物を整理できる

LCCの手荷物7KG制限を超えるためには、以前から使っている世界の歩き方のキャリーケースは3Kg弱あり、重すぎるのでリプレースした。 これを買ったときはLCCは9Kg制限で余裕だったんだがなぁ

荷物の全部入れた際の重さを計れるように電子はかりで確認した。

サブバッグ

肩部にクッション付きなので肩に負担が少ないのが良い リュック型と違い前にかけても違和感がないのも良いポイント

patagoniaのAtom Sling オレが使っているのは新調して更に軽いULTRALIGHTのモデルを使っている

サブバッグに観光中にしまうもの

  • ネックストラップを付けたスマフォと財布
  • モバイルバッテリーと充電ケーブル
  • ウェットティッシュ
  • ハンカチ
  • リップクリーム
  • ペッドボトルの水

サブバッグに空港でしまうもの

  • ボールペン
  • 耳栓
  • ヘッドフォン
  • アイマス
  • ネックピロー

サブ財布

適当な小さめの粗悪な財布(貧乏そうに見えるもの) 現地のお金を入れておいて、ポケットに入れてさっと使えるもの 最悪取られてもいいぐらいの金額を入れておく

衣類圧縮袋

ソロサピエンスのバッグ、透明なビニール製の布団圧縮袋のようなものはすぐ壊れてしまうのでジッパー式で圧縮するものに書い直した。 ソロサピエンスのはこういうケースにしてはちょっと安い

スライドジッパーバッグ(紀伊国屋)

液体類や、洗面道具などを詰めておく。透明なので何が入っているかわかりやすい。細かいものを入れておくのに最適 この紀伊国屋のものはマチが付いているのでジップロックよりも収納力が高いのでおすすめ。

下着類

パンツ、Tシャツ、靴下 3日分、着ていく分+2日分

旅行中は基本手洗いなので、室内で吊るしておいて朝までに乾くように速乾のもの

毎日手洗いするので2日分で済みそうだが疲れて洗濯をサボるときや深夜早朝に移動することなど考慮して3日分

速乾Tシャツ

デザインとか価格のバランスからmont-bellのウィックロンシリーズを愛用している。2500円ぐらい スポーツ用の速乾Tシャツのような素材感ではなくサラッとしている。ほかのアウトドアブランドの中でも比較的安い

このTシャツのシリーズを店舗で見ると6割くらいダサい。できるだけシンプルなのを選ぶのがコツだ。

速乾パンツ

速乾パンツを探して、最終的にグンゼのエアーズボクサーのメッシュタイプにたどり着いた。今のところこれが最強。 パンツで一番乾くのが遅いパンツのゴム部分がない。全体的にメッシュ素材なので乾きやすい。最悪ちょっと濡れていても履いているうちにすぐ乾く

速乾靴下

靴下は模索中、今回の旅行では3種類の速乾靴下を持っていった。

ミズノのウォーキングやトラベル用の靴下を一番良く履いた。結局旅行中はよく歩くので足にダメージが行かないようにクッション性の高いと足の疲れがぜんぜん違う

mont-bellのトラベルソックスのうち足首まで親指と他の指が分かれているもの。オレの足の形状ではものすごく歩くと足の親指と人差し指との摩擦で靴擦れみたいな状態になるのでこれを防ぐ。今回持っていった靴下の中で一番乾きやすい。

webshop.montbell.jp

同じくmont-bellのトラベルソックの普通の長さのものも一足。こちらは寒いとき用。秋にニューヨークは10度以下になるので足首が出ると寒い

webshop.montbell.jp

防寒衣料品

暑い国でも持っていく

ソフトシェル

軽い雨や、風を防ぐアウトドア用のソフトシェル トレッキングとか向けなので、温度調節しやすいようにベンチレーションが付いているのも良い。前回から引き続きMammutのものを愛用している。 結構高かったが、数年使っているので元はとっただろう。

タオルマフラー

今治タオルのタオルマフラー 首周りの日焼け防止や、汗を拭けるし もちろん寒ときの防寒にもなる 洗ってもすぐ乾くのも今治タオルのいいところ

寒い場合に持っていく

ウルトラライトダウン

ユニクロのウルトラライトダウン、小さくたためるし軽い

プリマロフトとか使ったもののほうがもっと薄くて軽そうだ。次に買い換えるときはハイテクダウンのものを検討する

腹巻き

グンゼの薄手の腹巻き、これが意外と温かいし場所を取らないので便利

ヒートテックタートルネック

ユニクロヒートテックタートルネックなので首元も温かい

ヒートテックタイツ

ユニクロのタイツ、ズボンも薄手のすぐ乾くものを持っていくので寒いときにはタイツは必須(ちなみに今回の旅行では入れるのを忘れて10月のニューヨークで寒い思いをした)

服その他

旅行用サファリハット

UVカット機能付き。つばも大きめで日焼け効果が高い。雑に折りたたんでも大丈夫なところも良い。

無印良品で購入

もうちょっとかっこいいのはTHENORTHFACEのこれ

長ズボン

今回の旅行ではグラミチのクライミングパンツを履いていった

山と道の5 pocket pantsをやっと手に入れたので次からはこちらを履いていく。 丈夫、速乾、チャック付きのポケットなど欲しかった機能が満載だ。 ハードボイルドグルメリポートのディレクターが愛用していると読んだので気になって買ってしまった。

www.yamatomichi.com

短パン

ユニクロン短パン。商品名はギアショーツ。ポケットがいっぱい付いているやつ。

ギアショーツ

防水スニーカー

MERRELLのGORE-TEXの防水スニーカー なんやかんや暑い国でも道が悪いのでサンダルでぼんやり歩いていると足を怪我するのでしっかりとしてスニーカーを履くようにしている。靴底もVibramソールで丈夫

この靴での難点はダサいこと。今年のモデルはちょっと良い気がする

この靴にインソールを追加して長時間の歩行でも足を傷めないように防御力を上げている

傘(日傘)

99グラムで日傘にもなる折りたたみ傘、遮熱効果もあるので日傘としても有能。 コンパクトで軽いので荷物にならないのも良い

今回はメキシコのカンカン照りの中、遺跡を見に行った際に役に立った。

度付きのサングラス

サングラスに度を入れると超便利、レンズは室内でもかけたままで大丈夫な程度の薄めのものがおすすめ

丈夫なメガネ

家用の眼鏡として使っているJinsのヒンジのないものを持っていった。 この眼鏡はかけたまま寝ちゃってもフレームが歪まないので良い。外でつけるにはちょっとダサい

www.jins.com

睡眠グッズ

ノイズキャンセリングヘッドフォン

飛行機やドミトリーを快適に過ごすためのノイズキャンセリングヘッドフォン

飛行機内でもiPhoneでDLしたNexflix動画を見たりするのにも使う

現在使っているのはソニーのWH-1000MX5

耳栓

紐付きの耳栓、なくさないように紐付きのものを3つほど持っていく

ヘッドフォンがオーバーヘッドタイプなので耳栓もつけられる

ノイズキャンセリングヘッドフォン + 耳栓で騒音を防ぐ

アイマス

飛行機や宿で熟睡するため使う。以前頂いたちょっといいやつを買い直して使っている。

余談: リカバリーウェアのブランドのアイマスクを使っていて快適ではあるが、リカバリーウェア系の理論はニセ科学感があるので若干引っかかる

ネックピロー

やっと巡り合った自分の体にあったネックピローCabeau Evolution Cool

首をしっかりホールドするので、首を左右に倒してもそんなに倒れないので首を傷めにくい。専用のケースで比較的小さくたためるのも良い

トラベルシーツ

安宿での効果抜群、防虫効果もある。正直どこまで防虫効果はあるかわからないがお守り代わり

直接的なメリットは、なんかうっすらシーツや枕が臭くても防御してくれるのでカンクンやニューヨークで泊まった宿で重宝した。シルク素材なのでサラッとしていて肌触りが良い

防犯

ワイヤー付き南京錠

ドミトリーや宿でチェックイン前に荷物を預かってもらうときのマナーとしても鍵をかけておく。 真剣な防犯というよりも、出来心を防ぐためのマナーだと思っている。ダイヤル式にして鍵をなくすリスクを防ぐ

スマフォ用ネックストラップ

スマフォと財布を首から下げてひったくられないようにする。 そのままブラブラさせないでサブバッグにしまう。

スマフォを絶対置き忘れないのも良い

ガジェット

モバイルバッテリー(ACアダプタ付き)

AnkerのモバイルバッテリーとACアダプタが一体化したAnker 733 Power Bankを使っている。

割と最近出たモデルで比較的小型でバッテリーでmac book airのM2モデルが充電できるのも確認している。

Lightningケーブル

iPhone充電用

USB-Cケーブル

Android, Osmo pocket充電用 たぶん次のiPhoneからUSB-Cに統一できるはず

AirTag(財布とパスポートケース用に2つ)

パスポートケースと財布に仕込んで見つけることができる。 単純になくしたときの探せる他に、ホテルをチェックアウト時や飛行機から降りる際の確認にもなる

コンセント変換アダプタ

コンセントの形状が国によって違うので持っていく。 渡航先によっては日本と同じA型なので持っていく必要がない

今回の旅行ではアメリカとメキシコだったので必要なかった。フィリピンでも不要だった気がする

ビデオカメラ(Osmo pocket)

小型のアクションカム、手ブレ防止のついたアクションカム

次買うときはGoProの方が丈夫で良さそうかなぁと思っている手ブレ防止機能も年々レベルが上っているしね

洗面道具・洗濯

シャンプー・コンディショナー、ボディソープが一つになった固形石鹸

荷物を少なくするため全部入りの石鹸

固形シャンプーとボディーソープが一体となったものは珍しい。短髪なら髪がキシキシするが気にならなければ普通の石鹸一つで良いと思う。 洗濯にも使ってしまっている

洗濯紐(ゴム紐状もの)

2本のゴム紐が一本になっているもの。ゴム紐に間に洗濯物をさはむことで洗濯バサミいらず

これも今回使ってみてかなり良かった

速乾タオル

mont-bellの速乾タオル。これも長いこと使っている。かさばらないしすぐ乾く

歯ブラシ

電動じゃない普通の歯ブラシ

歯磨き粉

機内持込可能な100g以下の歯磨き粉

リップクリーム

すぐなくすので二個持っていく

アルコールウェットティッシュ

海外ではお手拭きが出ないので必ず持っていく。ダイソーとかで買っておく

絆創膏

数枚持っていく。擦れたり、引っ掛けたりして出血した場合の対応

テーピング(靴擦れ防止)

ハサミいらずで手でちぎれるタイプで靴ずれ防止

液体類

飛行機に乗るので必ず100g以下のものを買う

虫よけスプレー

小型の虫よけ、マラリヤデング熱を避けるためにも虫除けは必須。

プッシュタイプの殺虫剤

ワンプッシュで一夜持つ蚊取り。これは暑い国に行く場合必須

日焼け止め

日焼け止め超大事。スプレータイプは機内持ち込みできない可能性があるので避ける

オールインワンジェル

スキンケア大事、荷物を少なくするために全部入りのオールインワンジェル。 肌の感想を防げればいいので最悪ニベアでも可

ヘアワックス

なくてもいいけど髪をセットすると気合が入るよね

健康をキープ

旅行中はどうしても栄養が偏るので補助食品を持っていく

アミノプロテイン

4gで20g分のタンパク質と同等らしい。味の素がそう主張しているのでそれを信じるて持っていった。かさばらないので日数分持っていく

マルチビタミンアンドミネラル

おまじない、お守り、無いよりまし程度の気持ちで持っていく。 滞在する日数分小分けにする

整腸剤

下痢と便秘になる前に予防として飲む。顆粒化タイプでかさばらない

CO2センサーを使ったポモドーロタイマーを作って二酸化炭素濃度と生産性の相関を調べてみよう!

qiita.com クソアプリアドベントカレンダーの2021年9日目でございます。 今年もこのアドベントカレンダーに投稿しているので今年も皆勤賞を更新だ。

二酸化炭素濃度が高いと生産性が下がるって言うじゃない? なのでオフィスでは定期的に換気が推奨されてるじゃない?

本当に二酸化炭素濃度が高いと生産性が下がるのかな? ちゃんと自分で確かめた人いる?

どっかのネットの記事を目を通しただけで鵜呑みにしてない?そういうところだぞ。

オレは確かめた。お前らはどうする?

さぁというわけで今年のクソアプリだよー

二酸化炭素濃度で本当に生産性が下がるのかが気になるし、換気のタイミングを時間ではなく数値で知りたいよね。 普通の二酸化炭素センサーだとグラフ表示ができないし自分で下記のような要件を満たすものを自分で作った。

  • 現在のCO2濃度をディスプレイ表示してすぐみたい
    • これは既存の家電でも出来るけど当たり前だけど自分で作ったほうが安い
  • CO2濃度をグラフ表示したい
  • 生産性を確認するために定期的に自分の状態をGoodかBadか記録したい
    • ポモドーロタイマー機能を付けて1ポモドーロ(25分)が経過したタイミングで評価を送信できるようにした

さぁその作り方はというと

まずM5Stackを買います。

M5StackはESP32ベースでディスプレイやGPIOがついていて便利なガジェット Arduinoと同じでProcessingでプログラミングが出来るすぐれもの。結構大学の研究室に行くとプロトタイピングで使わている。

M5Stack M5Stack Basic V2.6 - スイッチサイエンス

次にCO2センサーを輸入します。

M5StackにはGroveを接続できる穴が一つあるので、CO2と温度と湿度を測れるセンサーがあるのでネット経由で買います。 Grove - SCD30 CO2 & Temperature & Humidity Sensor for Arduino - Seeed Studio

M5StackとCO2センサーを接続したら定期的にセンサー値をAmbientに送ります。 AmbientはAmbientはIoTデータの可視化サービスで、センサー値をグラフ表示する機能を無料で使わせてくれる大変ありがたいサービスです。 Ambient

したらこんなんが出来る

デモ

デモ用にポモドーロタイマーを25分のところを10秒にしている

youtu.be

グラフ表示はこんな感じ(このグラフの例だと勤勉に生産性を記録しなくなってからのグラフなので 二酸化炭素濃度と、気温と、湿度しかほぼデータがない まぁいいじゃねぇか)

結局 二酸化炭素濃度と生産性の上下に相関があるか

1ヶ月ほど真面目にポモドーロタイマーの結果後のGoodかBadかを送信してみたが、 二酸化炭素濃度と自己認識の生産性(Good or Bad)の相関は無かった。

そんなことより、仕事が内容の方が相関しまくる。 ムカついていると生産性が低いし、忙しくても集中して生産性高く仕事をこなせる(こなしたあとの反動が大きい)

結局作ったものの意味ねーじゃんって

いいんだよ、わかりやすい相関がないこととがわかったんだよ。 じゃーな風邪引くなよ

1ヶ月毎日オンライン英会話を工夫して受け続けたらスピーキングが向上した

概要

2020年12月は1日も毎日休むことなくオンライン英会話をしてみた。その際にいろんなサービスやツールを組み合わせて効率をあげだり工夫や、どの程度英語力がアップしたか共有したい。

きっかけ

2019年はTOEICをちゃんと受けてみようブームが到来して2回受けていた。2020年はコロナの影響で中止になったり抽選になったりしたため、進学や大学の単位、就職に必要な人のためにも、ただいたずらに受けているだけのオレは枠を埋めるのも気がひけるのでTOEICの受験を控えていた。

TOEICも受けられないし何をしようか思案していたところ、1年ぐらい英語の音読はしても自分発信の英語を喋ってない事に気づき、10月ぐらいにオンライン英会話の大手レアジョブを始めた。

10月の時点で週に4-5回オンライン英会話をしてみた。25分のレッスンをすると英語をアウトプットした達成感があった。

さてこの達成感が曲者で、たった25分の勉強だけで満足してしまってオンライン英会話をした日はそれ以上英語を勉強しなくなってしまった。これはどう考えても勉強時間が少なすぎる。

毎日英語を25分でも会話するのは語学学習としてとても良いので続けたい。しかし他の英語の勉強量を多くしたい。これを満たすためにオンライン英会話だけて感じる大きすぎる達成感を下げたい。

そこでたくさんこなしてオンライン英会話に慣れしまえば1回あたりの達成感を下げられるだろうではないかと仮設を立てた。

つまりオンライン英会話を受けるのは特別なことではなく日常的な習慣にしてしまおうということだ。

この仮説のもと目標を以下の2つに決めた

  • オンライン英会話を1ヶ月毎日休むことなく受講して習慣化する
  • オンライン英会話の内容を復習する

次にこの目標を達成するためにやった工夫点をの述べていく

オンライン英会話を1ヶ月毎日休むことなく受講して習慣化する

1ヶ月やりきるための工夫

壁にカレンダーを貼って達成したらシールを張る

いくつか習慣化の書籍を読んで「デジタルなものよりリアルなものの方よい」というのをそのまま鵜呑みにして実施した。幼児向けのトイレトレーニングが台紙とシールがセットになったなったものが安かったのでこれを使った。もっとおしゃれなのもAmazonにあったが安いしまぁいいかと使っている。

レッスンが終わったらすぐ次のレッスンを予約する

「習慣化するには先に予定を入れてしまいましょう」と大体のオンライン英会話のサイトに書いてあるので素直にこちらもそのまま鵜呑みにして真似した。たしかに当日だとグダグダと何時にやろうかと。どんどん予約する時間が遅くなってしまい、良さそうな講師の予約が埋まってしまいがちである。

できるだけ早い時間にレッスンを受ける

レッスンでは話した英語を直してもらったり、理解できるように手加減して話してもらいたい。講師も人間なので疲れてくるとこれらのことの精度が下がってしまう。23時以降のレッスンだと明らかに講師が疲れていることが多く、どうしても元気たっぷりな場合よりも質が落ちてしまう。午前中の早い時間も夜よりマシだけど眠そうだ。

そこで仕事が終わったらすぐレッスンをするようにした。18:30-19:30時ぐらいが多かった。

定型型のレッスンを受ける

習慣化するためにできるだけ意思決定をしないようにオンライン英会話をしたい。 フリーカンバセーションやニュースを読んで話すものでもなく、レアジョブで言う実用英会話という定型のレッスンを一ずつすすめることにした。 こうすることで、どれを選択しようかと悩まななくて済む。

この実用英会話はレベルごとに章別れており、8レッスンのうち半分をやったなど、進捗している感じを得られるのが良いところだ。なぜかというと英語や英会話って成果が目に見えにくいので自分が成長を感じにくく、勉強していると賽の河原で石を積むような感覚になってしまうからだ。

クリスマス問題

このチャレンジは12月に行ったので大概のオンライン英会話はクリスマスはお休みである。また大概のオンライン英会話は無料で体験レッスンができる。そこでクリスマスもレッスンできるオンライン英会話を探して体験レッスンすることで12/25も無事にレッスンを行うことができた。クリスマス当日はボスニアに講師とボスニアコロナウイルスの状況について話をした。

復習するための工夫

基本戦略としてレッスンの内容を復習する。ライティングのトレーニングとして毎日英語の日記書く。この二点をいかに効率的かつ効果的になるよう工夫をした。 復習して振り返りをしないと特に英会話なので喋って内容などすごい勢いで記憶が遠のいて薄ぼんやりとしてしまう。

レッスン内容の復習にOtter.aiを使って文字起こし

Otter.aiと言う英語を録音・書き起こしサービスを利用して、オンライン英会話で喋った内容を書き起こしている。Otter.ai誰が喋ったかわかるようになっており、書き起こされた文字をクリックするとクリック箇所から音声が再生されるので必要な部分を繰り返し聞くことができる。

otter.ai

Otter.aiを利用して復習するポイント

1つ目は、講師が喋った英語がうまく理解できなかったところを聞き直す事ができる。再生速度を変えてゆっくり喋らせることもできるし何度も聞き直しができる。オンライン英会話の実際に何度も何度も聞きかえしてしまうとレッスン時間を浪費してしまう。

2つ目は、講師からの質問にうまく回答できていなかったところや、英語でコミュニケーションが上手く取れている気がしていたけど文字に起こすとひどくいい加減な英語を見つけることができる。発音が悪いところは文字起こしされた英語が無茶苦茶なのですぐわかる。

otter.aiで書き起こした例、通じているけど変な英語を使っているのがわかる。レッスン直後に復習するとこれでももともと何が言いたかったのか自分で把握できる。 f:id:kon_yu:20210217170031p:plain

これを次に述べるライティングの素材として利用する。

Otter.aiの利用料はついては年100ドルくらい。月々600分は無料で文字起こしができるので十分かもしれない。再生速度の変更は有料版だけの機能である。

ライティングは英語日記を機械と人力で添削

よく自分の言いたいことを日記にすると良いと言うが、普通に生活していて英語でわざわざ言いたいことなんてないあってもすぐにネタが尽きる。そこで先述したようにOtter.aiで書き起こした内容から自分がうまく言えなかったところを、英語日記にするようにした。

Idiyという英文添削サービスで、日本人の講師に日本語の解説付きで英語で書いた日記を直してもらうコースで50単語を利用した。価格は月5000円程度。この50ワードは多すぎず少なすぎないので続けることができた。

https://idiy.biz/

Idiyでは文法的には正しいと言うより英語として自然な表現を教えてもらいたいので、しょうもないスペルミスや単純な文法ミスを避けるために文章構成ツールのgrammarlyを使った。

Grammarlyも年額100ドルくらい。無料版でもスペルチェックと訂正をしてくれたはず。

app.grammarly.com

Idiyで直してもらった英文をOtter.aiに利用してしゃべることで発音練習をした。音声認識してテキストにするので、おかしな発音はうまく認識されない。 8-9割ほどきちんと認識されるまで練習した。いまのオレのレベルだと10割を目指すと終わらないし、頑張りすぎないのも継続のコツだ。

Idiyの日記コースはちょっとだけ不満点があり。日本語の解説付きで添削してくれるのは良いが、英語で書いた日記添削の場合、日記判定機能とやらが日記ぽくないと判断すると日記が差し戻されてしまうのだ。そして1万円くらいのコースならこういう制限が無いよというコメントが付く。日記判定機能の根拠も良くわからないしサービスの設計として体験が悪いなあと思う。第一、画面遷移がめちゃめちゃ重い(javascriptのファイルがミニファイされてないとかオレの本業のソフトウェアエンジニア的には気になる)

日本人講師の修正の勘所もわかってきたので、外国人講師でもいいかなと言う気がしてきている。英語で解説してくれるのでいいので海外のサービスを探したい。

1ヶ月続けた成果

さて、結局1ヶ月間毎日オンライン英会話をやった結果どういう伸びがあったのか結果について、

レアジョブには月に一度スピーキングテストをAI判定する機能がついたの能力の伸びを把握できる。この判定する機能で1ヶ月前と1ヶ月後でランクが1つ上がっていたので成果があったと言えるだろう。 このようにスピーキングは伸びを感じにくいものなのでスピーキングテストがサービスに付いているレアジョブは競合サービスより1つ頭が抜けている。

またオンライン英会話の会話内容をOtter.aiで文字起こしたデータを確認すると、自分がしゃっている英語が英文として長くなっているし、発音が良くなったようで文字起こしされた文字が喋っている内容と合っている英語が増えている印象がある。

感覚的にも前よりはベラベラ喋れるようになった気がする。文字起こしをして復習しているからか、オンライン英会話中にも、これ伝わってるけどいい加減な英語を喋っているなぁと喋りながら気付けるようになった。

だからといって瞬時に修正できるわけではないが、いまこう言ったけどもっとナチュラルに言うには何言いますか?と質問したり、レッスン後に対象箇所をゆっくり英作文することができる用になった。

おまけ 古巣のオンライン英会話を使わなかった理由

オレがかつてCTOをしていたベストティーチャーと言うオンライン英会話は、英語を書いて、その英語を直してもらって、その直してもらった英語を使ってオンライン英会話をするという流れで、先に述べたレアジョブでオンライン英会話をして、Idiyで英語日記を書いて、直してもらうというやり方と似ている。

ベストティーチャーの方式もとてもいいが、オレが使いやすいようにゼロからオンライン英会話を作るならこんなのがいいなと言うのをいくつかのサービスやツールを使って検証してみた。

ベストティーチャーは英語を書くのがチャット形式であり、英文を書く、講師が返信を書く、その返信を元に英文を書く、という流れのため、自分が使いたい表現が使いたいフレーズや単語をチャットの流れによって使えないことがある(ベストティーチャーのチャットの対策としてはBy the wayを使いまくって会話の流れをぶった切るということもできるけども)

その他, 最近やってる英語関係のこと

英語を勉強するのに飽きていて「英語を使って勉強する」にちょっとずつシフトしている

比較的やさしい英語で書かれた英字新聞Japan Times alphaを紙で購読している。 以前は電子版を購読していたが実物のほうが目につくので読みやすい。

alpha.japantimes.co.jp

10秒ニュースという数行の英語のニュースを聞いてディクテーションをして、otter.aiを使って音読したして正しく文字起こしされるまで発音練習している。 communica.co.jp

Youtubeで興味がある子供向けの教育番組を見ている

子供の頃から歴史や科学の番組が好きだったので、このようなMITが作った子供向けのサイトMIT+K12 VideosTED-Ed それに Crash Course を見ている

例えば、お茶の歴史とか面白かった。東インド会社がお茶を中国から盗み出してインドのダージリンで育て始めたなんてことを知った。

www.ted.com

あとは出来るだけ知りたい情報は英語で調べたり、Twitterのトレンドをアメリカにして日本のゴシップから距離を置くようにしている

今後の課題

ビジネス英語を強化したい

去年から韓国やベトナムのソフトウェアエンジニアと仕事をすることがあり、お互いチャットや設計書(PlantUMLやGoogle Docs)を英語で行うとかなりスムーズに行えている。 なので最近はビジネス英語関係の本を買って必要に応じて使っている。「提案してきてくれたけど、これは却下したい」を敬意を払って言うには?というような困りごとをこれらの本で解決している。

幸い仕事で使うのでモチベーションても保ちやすいため、ビジネス英語を能力をあげようと、4月からのNHKのラジオ英会話のビジネス英語でもやるかなぁと考えている。

ライティングを強化したい ライティングを添削してくれるサービスもIdiy以外の海外のサービスを探していこうと思う

モチベーション維持するコミュニティに参加したい コーチングよりも英語を勉強している人がたくさんいるいい感じのコミュニティーがないかな、大学のESSサークルみたいのないかな?

こんなようなことを考えいる、こういうのあるよって言う情報があれば @kon_yuまで連絡下さい

レアジョブのスピーキングテストの内容がよく知らないけどIELTSのスピーキングテストっぽい気がするのでIELTSの勉強をしてもいいのかなぁっと思っている