コンユウメモ

技術メモを忘れるのでBlogでメモ

【羽田・成田空港からわずか5時間】フルスタックエンジニアのワイが深圳の魅力を語り尽くす

f:id:kon_yu:20171014172023j:plain

この記事の目的

【羽田・成田空港からわずか5時間】Android / iOS エンジニアのワイが深圳の魅力を語り尽くすで友人の平野くんが、旅慣れていない人が香港経由で深センに行く方法を書いてくれている。

平野くんの丁寧な記事は大変ありがたい、しかしもっといい加減に準備しても深センぐらいいけるっしょと言うことで ここはひとつ旅慣れている人向けの記事を書いてみようと思った次第である。

本文の見出しは全て先の平野くんの記事を真似して書いている。 平野くんは大学からの友達だし、先日も一緒にMaker Faire Shenzhenを見に一緒に深センに行ったんだから許してくれるだろう(許可は取ってない)

Maker Faire ShenzhenのテーマはMakers Go Proというのが深センらしい f:id:kon_yu:20171110163006j:plain

この記事で解説すること

  • ガッツと気合でなんとかなるということ
  • 困ったときは地元の人をお世話になろう
  • 逆に日本に来た旅行者に積極的に助けてあげよう

この記事で解説しないこと

  • 細かい旅行の仕方

深圳とは

  • 計画都市
  • ハードウェアスタートアップの楽園
  • 世界遺産はないので、スマフォを使った中華サービスやメイカーなどの文脈に興味がないとすぐ飽きるだろう
  • 基本すんげぇ都会で「洗練された中国みたいな街」がたくさんあり驚く
  • 深セン羅湖商業城は相変わらず偽ブランド品をしこたま売っているし店員がしつこくて安心する
  • 三和ゴッドの治安は全然良い、横浜の寿町の方がオラついてる
  • 後はググれ(香港超えたらGoogleつながらないからホテルのWifiなどでつなぐ場合は百度かBeingを使うが良い)

相変わらずしつこい店員がいる羅湖商業城 f:id:kon_yu:20171210150750p:plain

中国の山谷でおなじみの三和ゴッド f:id:kon_yu:20171015121249j:plain

準備

パスポート

とりましょう。

10年有効なパスポートを使っていて、羅湖のイミグレで8年目のオレが通ると偉い人に再度確認された。 2回とも女性だった。女性の職員の真面目に職務をしてるのだろうか。

ビザ

香港、中国とも2週間ぐらいの滞在はビザを取得しないで問題なし。 イミグレでにこやかに挨拶して、通過の際に言うシェイシェイの練習をしましょう。

飛行機の予約

スカイスキャナーで適当に安い便を予約しましょう。 深セン空港に行くより香港行きのほうが便数も多くて安い

ホテルの予約

Booking.comやAgodaで取れる。Agodaの方が休め 2000円ぐらいからダブルベッドルーム。 YMCAとかもありドミトリーだと1000円ぐらいで泊まれる。 安宿街が密集しているエリアがあるわけではないのでドミトリーに泊まりたい場合はWebで予約するほうがいいかな。

とりあえず新しい街についたら安宿街の場所をそこら辺の人に聞いて直行するというような旅慣れてる人がやる作戦が使えないのだ。

外国人が泊まれないホテルがあったりするらしいが、とりあえず飛び込んでみて断られてみるのも旅の醍醐味

三和ゴッドにある安宿の看板、香港のチョンキンマンションより雑 f:id:kon_yu:20171015121944j:plain

f:id:kon_yu:20171015121426j:plain

SIM

Simは買ったほうがいい、全然中国本土は英語通じないの。なのでマップアプリと翻訳アプリは使えるようにしてきたい。 英語はホテルだとぎり通じる。レストランは通じない。イングリッシュメニューもない

香港空港でSimは買えるのでそこら辺を歩いている職員やインフォメーションカウンターの人にどこで買えるか聞いて トラベルSimを買おう

スマフォが広まったおかげで旅行が便利になったよねー。 数年間は海外旅行に行ったらWifi使えるカフェを探したりする必要があったが、 現在はトラベルSimでどこでも接続できるようになって便利だよね。

SIMフリーの携帯電話

これはいる。適当にAmazonとかじゃんぱらとかで買おう

海外キャッシングが可能なクレジットカード

キャッシングのほうが日本円から中国元にするより安いよね。中国銀行のATMならだいたい下ろせる

アプリケーション

スマフォのキーボードで簡体語の手書き入力を追加しておこう。コレやっとかないと後述する地図で場所の入力ができないぞ

WeChatいれて、WeChat payを使えるようにしましょう。 ホテルのレセプションで数百元渡して自分のアカウントに送ってもらうおう。やり方とかはホテルの人に聞けば大丈夫。

とここまで書いたが、別に無くても余裕で現金で旅行ぐらいはできるから心配しなくていい。 中国国内は多分中国のカードしか使えなくて、VisaやMasterカードが使えないから、手持ちが足りなかったらカードで払う作戦が使えないのだ

地図アプリは僕らの相棒Google MapがGoogleが中国撤退したのでマップが古いらしい。 高德地図を入れましょう。百度地図もあるが高德地図の方が正確だと聞いたことがある。

Google翻訳アプリ、これは英語が通じない中国本土での翻訳コンニャク

他にもWechatで会話している中国人と友だちになると会話のウインドウで本体の言語設定に翻訳してくれる機能がある。 WeChatの方の翻訳性能はいまいちなのでGoogle翻訳アプリを入れておくほうがいいかなぁ

Mobikeの登録

シェアリングMobikeは日本でアクティベーションすると中国でも使えるので入れると良い。 自転車で街を走ると、いちいちタクシーに乗ったり地下鉄に乗るより2,3駅なら自転車に乗った方が楽しい。

街の大きさがわかるし。オレはいつも海外旅行に行ったらチャリンコを借りる。 歩道橋の手前で乗り捨てて、渡ったらまた違う自転車に乗る感覚はおもしろい。GTAのようなゲームをリアルでしている感覚だ。

反対方向からくる自転車とすれ違う際には右に避けるのが良い。だいたい中国人は右に避ける。 おそらく車が右側通行なのそういう感覚になるのだろう。オレが逆にとっさに左に避けようとしてしまう傾向も日本が左側通行だからだろう。 こういう小さい発見は日本にいるだけでは気づかないので面白い。

あとライトがついてないので暗くなるとめっちゃ怖い。

程度のいいMobike(程度の悪いやつはブレーキの効きが悪かったり、ハンドルが曲がってるので注意なんだぜ) f:id:kon_yu:20171112093951j:plain

紙とペン

筆談や買い物をする際の値段交渉に使う。 図もサッて書けるし。アナログ最強説。

覚えておくと便利な中国語(いい加減な人向け)

シェイシェイとニーハオは基本として

食事の後のお会計を頼むマイダン

無いを表すメイヨー 中国人はすぐメイヨーっていうので食い下がってもメイヨーが連発されたらマジでないので諦めましょう)

WeChat payで支払いたいときは、WeChatを開いたスマフォを見せながらウェイシンというと通じる。

何かしてもらったら心からシェイシェイと言いましょう

日本を出発する

自動化ゲートを使うと楽しい。是非登録しておこう。

香港に着いたら

空港についてら、Mainlandって書いてる看板に従うと深セン行きのフェリーに乗れる。コレに乗ると香港に入国すること無く深センにいける。

この間香港空港からフェリーで深センに行ったらフェリーターミナルのATMが全部しまっていて手元に中国元が無かったら詰んでるところだった。 なので空港で中国元をゲットしておこう。

ATMで中国元を下ろせるっぽい。ただし中国元が下ろせるATMが空港内で見つからない可能性もあるので、空港内にたくさんあるレートの悪い両替所で現金でも両替できるよう日本円もいくらか用意しておこう。

香港に入国してたら深センに行く場合は、インフォメーションカウンターで聞いてみよう。基本的にイミグレとかは人の流れについて行き、ゲートではにこやかにやり過ごそう

深センについたら

イミグレ過ぎたら後は好きにしよう。

羅湖を辺りは2009年頃に行ったときは、大量のババアが怪しげなマッサージに誘うべくたむろしていたが、いまはそんなの全然いない

移動について

地下鉄網が発達しているので、地下鉄とシェアリング自転車で大体の移動は問題ない。

地下鉄では深セン通っていうSuicaみたいのが売ってて便利だけど、正直無くても別にいい WeChatなどでなんでも払えるより別に感動はない。みんな深セン通を使って移動してるから自動券売機が大体混んでない。

余談だけど(と言うか、この記事全部が余談みたいなもんなんだけど)深セン通もSuica同様にディポジットを含んでいる。 深セン通自体は100元で売っており、そのうち50元分交通費に使えて、残りはディポジットある。

なので先日深セン通を払い戻ししてみようとチャレンジをしてみたが、できなかった。たぶん窓口の係員が面倒臭がったためだと思われる。 この辺は相変わらず中国らしい。

ちなみに香港でも同じようなオクトパスカードと言うものが有り、こちらのカードの払い戻しは成功している。

最後に

オレが初めて中国に行ったのは2009-2010年の年越しで香港、中国南部を旅行したときでした。まだ胡錦濤の時代だった。 スマフォもないし、地球の歩き方を片手に旅行していたものよ

7年経て、習近平時代となった深センはその頃よりも相変わらず公的な機関はやる気ないけど街も人もクリーンになってて驚いた。

中国全体としてペイメントのシステムの浸透具合と便利さや、それをベースとする各種サービス(シェアリングサービスとか)は凄い。 ハードウェアスタートアップの楽園であることは下記に紹介する高須さんや藤岡さんの本の通りだ。

深センの情報についてWebで調べるとWeChat Payや深セン通がないと旅行できないような書きっぷりなのをたまに見かける。あったらとても便利だけど無くても普通に旅行できるということを書いておきたかった。

インターネットで調べても古かったり実際に言ったら違ってたなんてことはたくさんあるし、旅に出たら現地の人に頼って、その親切に素直に甘えるのが良いと思うんだ。

その代わり日本に来た外国人が困っていたら積極的に声をかけて親切を循環させようぜと思うわけなんだな(超いいこと言ってるよ)

今年になって中国の凄い、日本のほうが遅れてるという記事が大手のメディアに登場してそれがバズり、またそのアンチのような記事やツイートで盛り上がってると言うような状態だ。 どちらも記事も読んでもなんか違うなぁという感想を持っている。

漠然とどちらがより優れていると主語がデカイから、アンチも生まれやすいのかね。 反発する人も深センぐらい適当に行ってみれば、たしかにすげーとか、思ったより大した事ないとか肌で感じれて面白いよ。知らんけど

ロケットビーバイ

入院を支える技術(入院してるもんでおうちというか入院をハックした)

遅ればせながら、おうちハック Advent Calendar 2017の二日目でございます。

なんで遅れたかってぇと入院の準備でバタバタしてたもんでして、そんでもって現在入院中なわけ。 やっとこ熱も引いて頭も回るようになってきたのでこうして記事を書いてるって寸法さ。

ここは一つおうちハックの概念を広げて寝泊まりしている場所のハックをしてみようじゃあないか。 というわけでタイトル通り入院を支える技術のはじまりはじまり

入院しているときの問題

手癖の悪いやつってぇのは古今東西どこにでもいるもので、病人だらけの病院でも居るとか居ねぇとか

ところがどっこい病院側も馬鹿じゃねぇ、病室には鍵のかかるセーフテーボックスってぇのがこしらえてあるのよ。 財布やスマフォをしまって置けて一安心。

ここで問題が発生しちまうんだ。こちとらおうちハッカーmacぐれぇ病室に持ってくるってもんよ。 mac book pro 13inchはセーフテーボックスに入れねぇんだ

困ったときは(脳内の)長屋のご隠居に相談するしかねぇ

「ご隠居ー、ご隠居ー」

「全く誰だい騒々しいねぇ。おや熊さんじゃないか、どうしたいそんなに慌てて」

「これこれこういう塩梅ぇなもんで参っちまって」

「落ち着きなさい熊さん、そんなときはAppleScriptを使うんじゃ」

そうして熊さんは入院しているベッドの上でペコペコAppleScriptを書いて、Automatorを使って盗難防止のスクリプトを作りましたとさ

作ったもの

電源がACアダプタか、バッテリ駆動かを判別してバッテリ駆動だった場合は盗難されたとみなす。

盗難と判定したら音量を最大化した後「泥棒!」と喋る

注意 天板を閉じたときにはスリープしないようにInsomniaXなど使いましょう

デモ動画

デモ動画は音量をかなり絞って撮影している。だってここ病室だよ


入院を支える技術 mac盗難防止

実装詳細のソースコード

repeat
    #バッテリーかACアダプタで接続しているかコマンドラインで実行し、その1行目を取得する
    set result to (do shell script "pmset -g ps")
    
    # 1行目にBatteryが含まれていたらバッタテリー接続とみなして、セーフティー機能発動
    if (result contains "Battery Power") then
        # ボリュームを最大値(7)にする
        set volume 7
        say "泥棒!"
    end if
    #1秒スリープ
    delay 1
end repeat

pmset -g psというコマンドが肝で、コレを実行するとバッテリー情報が取得できる。実行結果は以下のような感じ

pmset -g ps

# ACアタプタ接続中の場合
Now drawing from 'AC Power'
 -InternalBattery-0 (id=hogehoge)   50%; charging; 1:30 remaining present: true

# バッテリー駆動の場合
Now drawing from 'Battery Power'
  -InternalBattery-0 (id=hogehoge)  64%; charging; 0:00 remaining present: true

Maker Faire Tokyo 2017にGet Wildなイントロクイズを出展

2017/8/5, 6に開催されたMaker Faire Tokyo2017(以下MFT)に出展してきた。 個人で出展してきたわけではなく、今年もおうちハック同好会に混ぜてもらった。

makezine.jp

出展して1ヶ月立って落ち着いてきたのでブログに書いておく。 こういうのって本当は出展前に作っているもののベータ版から公開して知ってもらうところからやるのがマーケティングなんだよねーといつも思いながら終わった後に記事にしているわけだ

今年のMFTは会場も前回より広かった気がする。通路も広かったように思える。年々子供向けやギーク向けじゃないのものが増えてきていて良い傾向だと思う。

MFTオライリーの本が割引で買えるので今年もついつい買ってしまった。

また今年もしょうもないもの作ったよ

今年作ったのはコレ Get Wild and Intro

今年の4月にTMNのアルバムが発売され全曲Get WildというGet Wildが36曲入った(この時点で何を言ってるのわからなくなってくる)素敵なアルバムが発売された

GET WILD SONG MAFIA

GET WILD SONG MAFIA

このアルバムをただ聴いてるだけじゃ面白くない、もっとGet Wildをみんなに楽しんでもらう。そして制作するに辺りGetWildを聴き込もうという動機で作った

作ったものは簡単に言うと、Get Wildのサビの「Get Wild and Tough一人では解けない愛のパズルを抱いて〜」となる箇所を聴きどのGet Wildか4択で当てるものだ

Raspberry Pi3にタッチパネルの液晶を付け、外付けのスピーカから音を鳴らしている

ともかく動いている動画を見てもらおう


Get wild and intro at Maker Faire Tokyo 2017

苦労したところ

通常のイントロクイズとは違い、各Get Wildのサビの部分を予め知る必要がある。オマケにどの曲もどこから始まるかは一定ではない。 そこで、一曲一曲聴いてサビが始まるのが何分何秒からかスプレッドシートにまとめるということを行った。コレを作ってるときはオレの耳がゲシュタルト崩壊した。

全曲まとめたシートをオレ以外の誰に役に立つかはわかんないけど公開しているので閲覧して努力の一端を感じて欲しい docs.google.com

一部抜粋するとこのような内容、First Get wild and Toughが最初にサビが始まる時間。

タイトル アーティスト アルバム ファイル名 曲の長さ First Get wild and Tough 備考
Get Wild TM NETWORK Get Wild Song Mafia [Disc 1] 1-01 Get Wild.mp3 4:01 1:01
Get Wild (“FANKS CRY-MAX” Version ) TM NETWORK Get Wild Song Mafia [Disc 1] 1-02 Get Wild (FANKS CRY-MAX Version ).mp3 5:36 2:03
GET WILD ‘89 TM NETWORK Get Wild Song Mafia [Disc 1] 1-03 GET WILD ‘89.mp3 6:45 2:05
Get Wild ビクター・ファンタスティック・オーケストラ Get Wild Song Mafia [Disc 4] 4-01 Get Wild.mp3 4:02 1:00
Get Wild Dave Rodgers Get Wild Song Mafia [Disc 4] 4-02 Get Wild.mp3 6:23 1:16
Get Wild 小室みつ子 Get Wild Song Mafia [Disc 4] 4-03 Get Wild.mp3 4:40 1:08

反響

おっさんにしか受けない おっさんだけにはすごい受ける

あとオレ以外クリアでた人が1人しかいなかった。 10問中5問正解したらクリアなんだけどかなりむずい

  • TMN名義じゃないカバーしたGetWildも1/3ぐらい含まれているのでそこは割りと当てやすい
  • TMN名義だけどライブバージョンのアレンジの感じが古いか新しいかがヒントになる
  • ノーマルなGet Wildが正解でも、たくさん聞いてるともうわけわかんなくなる

来年はもっと子供の受けるものを作りたい(コレも毎年思ってる気がする)

技術的な説明

先も説明したとおり、ハードウェア構成は、 Raspberry Pi3にタッチパネルの液晶、外付けのスピーカ。

このタッチパネル液晶はこちらの商品を買った

このタッチパネルはHDMI接続ではなく、ラズパイのGPIOの部分に直接接続する形を取る。

どっかのブログに同様の製品を接続するのに設定にエライ苦労していたようだが、Amazonの商品説明欄に謎のDropBoxのURLが張って有り、そこにあるディスクイメージをSDカードに焼いてあげるとすんなりディスプレイが表示された。

開発言語

今回はPython縛りで開発した。いつもはRubyをこよなく愛して使っているが最近お仕事でPythonを使うことが増えてきたのでPythonで書いてみた。 GUIはTkinterというライブラリを使っている。GUIはビジュアルエディタを使うべきでコードで書くべきではないなぁと思った。

Pythonで作っていたのでザックリmacで作ってからラズパイに転送して動作確認する方法を取っていた。 ラズパイではGUIはキチンと表示されるがmacだとダメだったりなかなか環境差で苦労した。

ソースはかなりクソコードだけど一応リポジトリに上げといた。 github.com

MplayerでMp3を再生しているのでそれをインストールして、 後はgetwildsディレクトリに、みんな持ってるGET WILD SONG MAFIのデータをMp3にして置いておけば動くよ