コンユウメモ @kon_yu

作ったガラクタとか、旅行とかの話

サウスピークで英語留学 ~ 2回目 英語発音編

現在サウスピークというフィリピンはセブにある英語の語学学校に今月から4週間勉強しに来ており、半分の2週間が経過した。 今回は発音レッスンとレッスン後の復習方法について書いていく。

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簡単にまとめると復習が大事、頭で感じている発音と実際の口から発している発音は思いの外ずれていて、そのズレを認識し修正していく作業が重要。 PDCAのCが大事

索引となるまとめページはこちら konyu.hatenablog.com

PDCAで英語の発音レベルアップ

Plan, Do, Check, Actの4つを意識して発音練習すると効率よく英語の発音レベルの精度が上がる。 この4つの動作うち、Checkの観察をして自分の発音を確認することが一番の近道だったのを強調しておきたい。

Plan 発音レッスンの宿題

発音レッスンで使う今日は教科書はこちら、このフォニックスるの本をつかって単語の発音練習をする

CDBフォニックス<発音>トレーニングBOOK (アスカカルチャー)

CDBフォニックス<発音>トレーニングBOOK (アスカカルチャー)

授業で練習していく中で、レッスン中に教えられてもうまく発音できなかった単語についてはホームワークとなる。

ホームワークになる単語は先生が生徒のスマフォで発音の動画を取ってくれるので、これをもとに練習する。

先生の正面でどういうふうに口を動かすのかを、ゆっくりと普通のスピードで発音してくれる。

これはとても理にかなっていていて、いざ復習しようとしてもどうやるんだっけ?と教わった内容を忘れてしまうことを防げる。

宿題になった単語はこのようにマーカーが引かれて、発音記号や口の開け方がメモされている。

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homeworkの単語例: たんぽぽの発音は'あ'の発音が1単語にたくさんあって難しかった

ホームワークの動画でどういう発音をすればよいのか道筋が立っているので、多少強引にPDCAに当てはめると計画するに相当するPlanとなる。

この発音のレッスンがないといくら後述するアプリで練習しても直す方向性がわからないんだな。発音レッスンは対面で練習しないと学習が難しい。フィリピン留学の真価がここにありと言えるだろう。

Do Elsa Speakを使って発音をしてみる

機械学習を使った発音矯正アプリElsa Speakの任意の単語の発音のスコアでネイティブ度がでる機能を使う。

elsaspeak.com

これを使うとうまく発音できていない箇所が赤、まぁまぁが黄色、正しい場合は緑になる。

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練習した結果すべての文字を正しく発音できたらこうなる

まずは宿題の単語を何度か発音してみて、現在の状態を把握する。 宿題になっている単語は全部緑にならないので、次に続くCheck, Actionをして改善を図る

Check 録音データで音声を確認、鏡で口の動きを確認

Elsa Speakで発音のスコアを出すと、吹き込んだ音声を聞くことが出来る。 自分の録音した音声を聞くのは気恥ずかしいが、そこはぐっとこらえて聞いてみる。

すると自分は先生と同じように発音しているつもりであり、発音しているときに自分の頭に響いている音は正しい発音のはずなのだが違っていることに気づくだろう。 オレの場合は特に無声音の子音が聞こえなかったり短すぎたりすることが観察できた。

鏡の前で口の動きを確認するのも効果的で、一つ一つの音は発音できても一つの単語発音する際に教科書通りの口の空け方、舌の置き方ができないことに気づくだろう。 例えばCatだとCとAとTはそれぞれは発音できるけどつなげて発音しようとするとAの発音が口の空き方が小さすぎて違う音になっていたりする。

※ 当たり前だけど本に書いてあるとおりの発音の仕方をするとちゃんと正しい発音になるので驚きだ

音声と鏡で気づきを得たら次はどう改善するかを考える

Act 改善をする

修正点がわかったら次はその修正点を練習する。例えばこんな用な感じ

  • 長い単語は、単語を一部をブロックに分けてて練習する。例えばtornadoだったらtorとnadoにわける
  • 子音を気持ち強調して長く発音する
  • リラックスして口に力を入れすぎないようにする
  • 鏡を見ながらゆっくり発音と、普通のスピードで発音する

練習を少ししたらまたPlanではなくてDoに戻ってElsa speakで発音確認をする。

Elsa speakで発音した音が全てグリーンになるまで、スコア的にはネイティブ度が90%超えをコンスタントに出せるようなるまで繰り返す。

この通り、アプリで発音スコアを確認、どこを直せばいいのか把握、改善する箇所を練習、再びアプリで発音スコアを確認を繰り返すと、 闇雲に練習するよりも。ずっと効率的に発音練習が出来る。


今週の英語学習進捗

発音と、スピーキングの授業、それにプレゼンテーションやディスカッションをするグループレッスンを受けている。 今週も学習の振り返りはIT業界で有名なKPTを使って振り返りをしていこう。

KPTとは

KPTはKeep, Problem, Tryの略で日本ではケプトと読む人が多い。 Keepは続けること、Problemは改善したい問題, TryはProblemの解決策として取り組むことである。

今週は2週目なので先週のTryの結果をも書いていく

Tryの結果

  • 発音練習は弱点も見えてきたので愚直に練習する
    • 苦手なFやVの発音で注意されなくなってきた。まだゼロではないけど
  • 毎日筋肉体操をして、痩せ傾向を加速させる
    • 体が軽くなってきた以前よりタイガーステップがやりやすい
  • 雑談におけるゴール設定をしよう
    • 会話のフレーズを用意するのはできた。結局全然使わなかったが、用意したことによる心理的なハードルが下がった気がする
    • 日曜の夜に部屋の鍵をおいたまま、部屋の鍵をかけてしまって閉め出されてしまったのでだいたいその話をしていた
  • 自習の方法については、日本においてきてしまった最新の研究を反映した学習について書かれているMake it Stick を読み直す必要があるのでKindle版を書い直す
    • 飛ばし飛ばし読んだ、雑にまとめる脳に負荷をかけないと覚えないので、ただ書いてある英文を何度も読むだけでは意味がない。自分で覚えているか細かくテストする必要がある。学習対象を使いこなすという行為は汎化する行為なので、多量の学習データのインプットとインプットが何を表しているかの教師データを与えてあげると人間脳は概念化して使えるようになる。まるでディープラーニングのようだ。ディーブラーニングがニューラルネットワークをベースとしているからそりゃそうだって気もする

Keep

  • この学校が謳っている一日8時間以上の学習ができている。10時間以上の勉強に関しては、今週は仕事をしなければならない時間が結構あったため未達の日がちらほら
  • 発音も力みすぎる癖が抜けてきた。この調子
  • 音読を繰り返しているおかげで、少なくとも宿題の英文はなめらかに口から出る
  • 筋肉体操も習慣化してきた
  • 食物繊維不足にバナナとヤクルトを買って摂取している(昼食時に仕事をしているので食堂に食べに行く暇がない)

Problem

  • 自分の云いたいことは割と言えるようになってきたが、先生が急に質問してきた英語などまるで聞き取れない「Which season do you like in Japan?」とか簡単なのさえ2回ぐらい聞き返してる
    • そんでそういうのにうまいこと返せてない。「I like spring, .. ahhhh beacuse... ahhhh 」ってなる
  • 仕事で勉強時間を確保が少なくなって来ているのに、もう少しコミット率を上げることを求められている

Try

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それにしても猫は世界中どこでも可愛い